出会う努力、好きになる努力
自分の好きなものに対して、圧倒的な没入感を味わえる自分の特性を活かす為に、何かに出会う努力、何かを好きになる努力をもっと能動的にしていきたい。
好きなものに没頭している状態をとても幸せだと感じるし、本当にいくらでも時間と労力とお金を突っ込める。
その一方で、しっくりこない、良さを見出せないものに対してはなるべく無思考にコスパを追求しようとする。
そんな幸福と不幸の分岐を、偶然出会ったものが偶然好きである、という非常に低い確率に賭けて過ごしてしまっているのはもったいない。
自分から進んで出会いに行けば、取りに行けば、もっと良い出会いがあるかもしれない。
自分がやらなければいけないこと、向き合っていることを好きになろうと努力したら、意外と好きになれるかもしれない。
そういう風に自発的に自分の日々が好きなものに囲まれる努力をしていけば、毎日に幸せを感じられるようになるハズだ。
例えば、
対人関係なら、
・最近会っていない友人に理由をつけて会ってみる
・自分の趣味のクラスタに飛び込んでみる
・飲み会で自己開示してみる
趣味なら、
・ちょっとでも興味のあるものをミニマムで試しにやってみる
・周囲の人の好きなことを一緒にやってみる
・今の趣味に掛け合わせて楽しめそうなことやってみる
仕事なら、
・自分のマーケットについてのインプットを増やし、理解を深める
・価値を提供している対象に生で会ってみる
・スキル向上そのものを楽しむ
カメラ趣味でもいつも自分の持っていないカメラのことが気になっている、欲しくなっている。
それだって視点を変えてみれば、常に新しい何かを知ろうとして、その良いところ、好きになれそうなポイントを探しているのだ。
その姿勢をもっと幅広く持てれば、その対象を少しワイドに切り替えればいいだけの話なのだ。
毎日が退屈に感じられたり、やらなければいけないことが、今の時点では好きになれなかったりしても、そのことに不平不満を垂れるのではなく、自分自身で新しいものに出会い、知り、好きになる努力をしていこう。
自分の人生を楽しめるかどうかは、自分次第。
